しもやけは乾燥も悪化因子

しもやけについては次の投稿をしましたが、今朝偶然に目に留まった記事も紹介させていただきます。

次が今朝見つけた記事です。

手足の指が猛烈にかゆくて痛い…しもやけ 真冬より春先に要注意 | ヨミドクター(読売新聞)
30歳代後半のGさんは、手足の指がところどころ赤くなり、腫れてしまったと言っていらした。冬になると同じように赤くなることがあるが、今回は腫れて、とても痛がゆいとのことで来院された。右手は人さし指の真ん中の節とその周辺、小指から手のひらの外

双方の投稿で紹介している記事両方に、次のように今の時期にしもやけができやすいことが書かれていますが、後者には消毒による乾燥についても書かれていました。

しもやけは真冬の一番寒い時期より、1日の中で気温差が10度以上あるような冬の初めや終わり頃に発症しやすい。コロナで手洗いや消毒する機会も多く、乾燥による手荒れが重なることで発症した場合は外的な摩擦刺激を受けやすい指先の腹側にも症状が強い。

そして、後者には体質による影響もあると書かれていました。

体質については私も納得です。実は私の母はしもやけができやすい体質で、毎年のように手が赤く腫れて苦労していました。

私は母のしもやけ体質を受け継がなかったようで、幸いなことに今まで苦しめられた経験はありません。

予防について、後者の記事では次のように書かれていました。

予防するには寒さ対策が大事である。手袋や耳当て、厚手の靴下などを利用し、直接手足の指先を温めることも大事だが、首や腰回り、手首や足首も忘れず保温してほしい。血管は全身に繋がっているので、太い血管が冷えてしまえば、末端だけ温めても十分な効果は得られないからだ。

しもやけができやすい方には予防に努めていただきたいですが、予防が叶わず症状も悪化してしまった際には躊躇なさらずに皮膚科の受診をお勧めします。

記事にもありますが、しもやけは痒いですから引っ掻いてしまうと更なる湿疹を起こしかねないため、早めの治療をお勧めしたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました