大腸がん死亡率が世界トップ

私は大腸ポリープができやすいため、定期的に大腸内視鏡検査を受けています。

近年、大腸がんが増加していることは認識していましたが、日本人の大腸がん死亡率は世界トップには驚きました。

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がんになるリスクを下げるにはどうすればいいか。京都府立医科大学大学院の内藤裕二教授は「大腸がんに関していえば、食べ物と腸内細菌がリスク因子になることが研究でほぼ明らかになっている。豚肉・牛肉といった赤肉や加工肉は発がん性があると判定されたほ...

大腸がんが増加の傾向にあるため、私はその情報に関心があります。

上記事の内容はすでに認識がある情報でしたが、皆様にもお気を付けいただきたいのは、記事にもありますように便の潜血反応検査で陰性であっても検査をすり抜けるがんがあるということです。

そのがんを発見するには、大腸内視鏡検査が有効です。

「便潜血反応が陰性の結果であっても念のために大腸内視鏡検査を受けよう」と思う方は少ないとは思いますが、大腸がんが他人事では状況になっています。

記事には次が書かれていました。

がんになるリスクを下げるにはどうすればいいか。京都府立医科大学大学院の内藤裕二教授は「大腸がんに関していえば、食べ物と腸内細菌がリスク因子になることが研究でほぼ明らかになっている。豚肉・牛肉といった赤肉や加工肉は発がん性があると判定されたほか、飲酒や人工甘味料を用いたダイエット飲料のリスクも指摘されている」という――。

私は上記の情報はずいぶん前から知っていたのですが、日本人より欧米人のほうが赤肉や加工肉を摂っているイメージがあるため、なぜ日本人の大腸がん死亡率が世界でトップなのかと思いました。

記事の筆者は、死亡率世界トップの理由を次のように推測しています。

大腸がんが増える理由は高齢化が進んでいることや食の欧米化など、いくつか理由が考えられますが、死亡率が上がっていることを考えると、日本の大腸がん検診制度が十分でないという側面もあるかもしれません。

大腸がんのリスクを減らすには、運動や魚由来の不飽和脂肪酸にその可能性があることはわかっているので、可能性があることは実行したいと思います。

皆様にも、大腸がんへの関心を高めていただければと思います。

次の投稿なども参考になさってください。

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