精神疾患と芸術家

先日、双極性障害を患っている方から漢方薬の相談を受け、その方の証に合った処方をお勧めしましたが、今日、偶然に次の記事が目に留まりました。

芸術家たちはいかにして障害を大きなパワーへと変えたのか - 成年者向けコラム | 障害者ドットコム
unsplash-logoYannis Papanastasopoulos芸術家と精神疾患の関係性を耳にされたことはありますでしょうか?ここでは、多くの方によく知られているフィンセント・ファン・ゴッホとエドワルド・ムンク、そして草間弥生を取...

上ページに記された三人は、一度目にしたら焼き付いて離れないような作品を描いた芸術家であることを、多くの方がご存じだと思います。

記事の筆者もプロフィールで統合失調症であることを公表していますし、近年では精神疾患を隠さずに公にするケースが以前より多いのではないでしょうか。

私はそれを良い傾向だと思っています。

なぜなら、精神疾患には周囲の理解が大切だからです。

このブログでも、以前次の投稿をしています。

芸術家の記事で、筆者は次のように述べています。

障害から引き起こされる不安、苦しみ、悲しみを発展させ大きなエネルギーとし、作品を作り上げた彼らの人生の一部を紹介しました。彼らが意図してのことでは無いでしょうが、障害が抱えながらも偉業を成し遂げた事実を垣間見ることで何か皆さんのプラスになれば幸いです。

「彼らが意図してのことでは無いでしょうが」という言葉がありましたが、精神疾患だけではなく病に苦しむすべての人々に何らかのプラスになることを私も願わずにはいられませんでした。

タイトルとURLをコピーしました