ここ数日は朝から気温が上昇し、私の住む地域でも日中の最高気温が34℃にもなっています。
まだ暑さに慣れていない方も多くいらっしゃるでしょうから、水分摂取などで熱中症にはくれぐれもお気を付けください。
私の好きなアジサイの時期も終わってしまったのですが、今でも唯一残っているのが次のアジサイです。
↑のアジサイは5月20日の投稿に載せたアジサイなのですが、花の色が徐々に変色して今は上のようになっています。
私は日焼けのための変色かと思ったのですが、ネットで確認したところ次のページを見つけました。
美しい色に変化する、秋色アジサイの魅力
秋色アジサイ(紫陽花)は、もともとは品種名ではなく、通常のアジサイの開花時期である初夏に咲いた花が、気温の変化などによって時間をかけてアンティークカラーの色あいに変化した状態のこと。最近では美しく秋色になる品種も出てきた秋色あじさいの色の変...
また、次のページには「最後は緑色で終わる」と書かれていました。
【アジサイ】花の色が変化する秘密は?
ひと株のアジサイなのに、こっちには赤い花、そっちには青い花ということがあります。接(つ)ぎ木をしているわけではありません。なぜアジサイは同株に違う色の花が咲くのでしょうか。
時間とともに花の色が変化するのは、アントシアニンや補助酵素などによってつくられた色素の勢いによります。色素が盛んにつくられると色がしだいに濃くなり、やがて一部の色素が分解されると色が変わり、最後は全部の色素が消えて緑色で終わることが多いのです。
変色が気になるアジサイは毎朝のウォーキングルートに咲いているため、今後も色の変化を見守りたいと思います。