子供の背丈の消毒スタンド

次の記事が目に留まりました。

すっかり日常のアルコール消毒 「幼児の背丈」噴射に注意 (1/2ページ)
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、急速に普及したアルコールによる手指消毒。今や不特定多数の人が往来する施設や店舗の出入り口にはアルコール消毒剤が設置される…

先日、近所の西友に4歳の孫と行った際、足踏み式の消毒液スタンドにヒヤッとしたので、他人事とは思えずに記事を読みました。

孫は何でも自分で試したい年齢なので、消毒も自分ですると言いながら足踏み式消毒スタンドの正面に立って踏み台を踏んだのです。

スタンドは消毒液がちょうど孫の顏に当たるくらいの高さでしたから、私が止めに入り、孫を横に立たせて私が踏み台を踏んで消毒させました。

上記事には次のように書かれていました。

公益財団法人「日本中毒情報センター」(茨城県つくば市)の調査によると、同法人の「中毒110番」には昨年、消毒剤や除菌剤が目に入ったことに関する相談が、265件寄せられた。平成28~30年までは、年に40件程度だったといい、同法人の「中毒110番」には昨年、消毒剤や除菌剤が目に入ったことに関する相談が、265件寄せられた。平成28~30年までは、年に40件程度だったといい、令和2年はコロナ禍で急増した形だ。このうち5歳以下の子供の事故は187件。中には、店舗入り口の消毒剤を父親が使った際、近くにいた幼児の目に飛んだケースや、幼児自身が自動噴射型の消毒剤をのぞき込んだり、足踏み式の消毒剤のペダルを踏んだりしたことによる事故もあったという。

次の記事にも消毒液による事故が載っています。

手指消毒液が子どもの目に入る事故が急増、新型コロナ対策で
新型コロナウイルス感染拡大防止を目的としてショッピングセンターや学校などにアルコール消毒剤が設置される中、飛び散った消毒液で目を傷つける子どもが増えている。 - (1/2)

上記事には「公共の場や学校に設置された手指消毒剤については危険性を認識する必要があると医師は指摘し、以下のような対策を促している。」と書かれていましたが、幼児は好奇心が旺盛なので、我が家の近くの西友にもできれば3番のような対策を願いたいです。

  1. 手指消毒剤ではなく石鹸(せっけん)と水で手を洗うことを奨励する
  2. 手指消毒剤の使い方について子どもに教え、練習させる
  3. ショッピングセンターなどでは身長の低い子ども用の手指消毒剤を用意する
  4. 手指消毒剤の隣に注意書きを表示する

記事には次が書かれていました。小さいお子さんをお持ちのご家庭ではくれぐれもお気を付けください。

手指消毒剤の多くに高濃度で含まれるエタノールは、角膜の細胞を破壊する。

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