新型コロナワクチンの副反応について、一般の方向けにわかりやすく説明された記事が目に留まりましたので、情報としてお知らせさせていただきます。
新型コロナワクチンが心配な人に医師が伝えたい、副反応に関する最新データ(松村 むつみ)
これから接種する皆さんのために、医師である筆者が自身の接種および副反応の経験をお伝えするとともに、これまで副反応に関して出ているデータや、基礎疾患やアレルギーの履歴を持っている人の中でどんな人が心配なく接種でき、どんな人が接種を控えたほうが...
記事にはまず筆者(40代の女性医師)の接種後の様子が書かれ、その後にファイザー製とモデルナ製の副反応情報が載せられています。
そして、これまでのデータとしては次が書かれていました。
医療従事者への接種が開始された2月17日から5月16日の間に、医療従事者・高齢者併せて611万2,406人が接種を受け、「副反応疑い」と報告されたのは7,297人(全体の0.1%)、そのうち医療機関から「ワクチンとの関連あり」と報告されたのは5155人(全体の0.08%)、そのうち重篤なケースは605人(全体の0.01%)だったとのことだ。
記事には薬剤にアレルギーを持つ方、モデルナ製ワクチンの心筋炎の可能性などへの説明も書かれています。
これからワクチン接種を受ける予定の方、また、1回目は接種済みで2回目の副反応が気になる方々はもちろんですが、「接種後に○○人死亡」等の報道からワクチン接種をためらう方にはぜひとも正しい情報と理解のためにお読みいただきたい記事だと思いました。
厚生労働省の次のページ等も参考になさっていただければと思います。
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