私が毎朝歩いているルートには地主さんのお宅が多く、それらの多くが広いお庭を有していたので、通りながら季節の移ろいを感じさせてもらっていたのですが、ここ数年の間に、それらのお庭ほとんどが集合住宅等に変わってしまい、それに伴って樹木も伐採されてしまったため、私の楽しみがずいぶんと減ってしまいました。
庭を潰して集合住宅にするのは相続対策のためではないかと勝手に想像しているのですが、私が一番好きな花のアジサイもめっきり減ってしまいました。
しかたのないことなのですが、これからも季節を感じさせてもらう対象が減っていくだろうと思うと寂し限りです。
↓は、まだ唯一お庭が残っているお宅の塀から顏を出していた芙蓉の花です。
↑の芙蓉は以前も投稿したことがありますが、「来年もまた見ることができるだろうか」と思いながら写しました。