マスク越しの会話

まだしばらくはマスク生活が続くと思えるため、次の記事を興味深く読みました。

マスク越し 聞き取りにくい!…低めの声でゆっくり話す、平易で簡潔な言葉遣い | ヨミドクター(読売新聞)
Q  お年寄りに道を尋ねられたけど、説明してもよく聞こえないようだった。お互いマスクでしょ。   ヨミドック  新型コロナウイルスの感染予防策が日常化し、「聞こえにくさ」を感じている人は多いですね。   Q  うちのおばあちゃんは、コンビニ...

上記事はQ&A形式になっていて、レジ前にアクリル板やビニールシートがある所では、私もよく聞き返すよという問いの返答に次が書かれていました。

マスク越しだと、高周波数の音、いわゆる高い音が特に小さくなるという実験結果があります。フェースシールド越しだと、マスク以上に高い音が影響を受けます。高齢者の難聴は、高い音から聞こえにくくなることが多いので、なおさら困るでしょう。

私の薬局にはお年寄りの来店が多いため、次は特に参考になりました。

看護師の間では、「低めの声でゆっくり、はっきり話す」ことが勧められているそうです。聞き取りにくい音を避けて、「7時」を「しちじ」でなく「ななじ」、午後1時を「13時」などに。聞き取りやすい「平易で簡潔な言葉遣い」が大切ですね。

薬の場合は間違いがあってはならないですから、低めの声でゆっくり、はっきり話すことをすぐに実行しようと思いました。

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