育児用具の事故例

私の孫も乳児の時にベビーベッドを利用していたため、次の記事は他人事とは思えずに読みました。

ベビーベッドで頭を挟まれ、窒息死…悲しい育児用品の事故 | ヨミドクター(読売新聞)
子どもが生まれたら、ベビーベッドなどの育児用品を購入することになります。しかし、悲しいことに、育児用品の使用に伴う事故も発生しています。よく使用されている育児用品による事故と、その予防法についてお話しします。 クーハンからの転落事故  クー...

私の孫は二人とも、生まれてから約1ヶ月、その後の乳児期は3日に一度は我が家に泊まっていましたので、娘はベビーベッドをレンタルして使っていました。

我が家で使用していたのは上画像のようなベビーベッドで、柵はスライド式になっていました。

孫が寝返りができるようになってから、私は足が柵の間に挟まるのではないかとそればかり心配していましたが、記事に書かれた事故事例には背筋が寒くなる思いがしました。

親は24時間ベビーベッドに張り付いているのは不可能ですし、数秒でも目を離しただけで事故が起きる場合もあることを認識しているためです。

記事にはベビーベッドを安全に使う6ヵ条として、次が書かれていました。

1)PSCマークとSGマークが付いていることを確認して購入する。

2)ベッド柵とマットレスは一体として購入する。ベビーベッドの側面とマットレスのあいだの隙間は、大人の指が2本は入らない程度にしておく。隙間がある場合には余分なスペースは埋めておく。

3)サークルとして使用する場合、子どもが中にいるのを嫌がったり、子どもが押して移動するようになったら使用しないこと。また、サークルの上枠の横棒に足がかかるようになった時も使用しないようにする。

4)ベッドの前扉の開閉はスムーズか、すべてのネジはきちんと締まっているか、がたつきはないかをチェックする。特にマットレスを載せる床板はしっかり確実に取り付ける必要がある。

5)ベッドの柵はいつも必ず閉めておき、両端のストッパーによる施錠を確認する。

6)ベッドの中に、ひも付きのおもちゃやポリ袋などを入れないようにする。よだれかけのひもがひっかかることもあるので、ベビーベッドの中では使用しない。また、ベビーベッドにおもちゃを取り付けたり、つるしたりしない。

私の孫達はクーハンは使いませんでしたが、事故事例にはゾッとさせられました。

クーハンやベビーベッドをお使いの親御さんには記事をお読みいただき、安全にお使いになるようご留意いただければと思います。

タイトルとURLをコピーしました