認知症の行方不明者

次の記事を読みました。

買い物に行ったきりの妻、祭り会場で消えた父… 帰り待つ家族の思い | 毎日新聞
 認知症が原因で行方不明になった家族の帰りを待つ人たちがいる。今年2月には、父親を捜している青森県の男性と、妻を捜す神奈川県の男性が東京都内で初めて対面し、それぞれの苦しい胸の内を語った。捜索のためにできることはなんでもやってきた2人。どれだけ時間がたってもあきらめることはできず、一歩でも状況を前に

上記事に次の記載があり、思っていた以上の数字に驚きました。

警察庁によると、2021年に認知症が原因で行方不明者届が出された人は1万7636人となり、9年連続で最多を更新した。

思っていた以上の行方不明者のうち、どれくらいの人数が発見されているのか気になってネットしたところ次の記事を見つけ、2019年以前に行方不明になった方たちも含め、届け出を受理して1週間以内にに99.3%の方が見つかっているとわかって少し安堵しました。

認知症の行方不明者、最多を更新 地域で捜索の枠組みも:朝日新聞デジタル
 警察に昨年届け出があった認知症の行方不明者は1万7565人(前年比86人増)で、統計を取り始めた2012年以降、8年連続で前年を上回った。警察庁が24日発表した。昨年より前の届け出も含め、遺体で見つ…

高い確率で見つかっているとは言え、統計上0.7%の方々が見つかっていないわけですから、その方たちのご家族のことを思うと心が痛みます。

認知症の行方不明者は増加傾向にあるようですので、足腰が丈夫な認知症の方のご親族は、徘徊に備えて連絡先がわかるような対策(身元証明ネックレス等も販売されているようです)をなさることをお勧めしたいと思います。

親族が認知症になって私も介護の経験がありますが、24時間付きっ切りは無理ですし、患者は昼夜が逆転したりもするので、鍵を2重にしたり、信頼できるご近所の方数人に協力(一人で歩いていたら声をかけていただくなど)をお願いしたりして日々を乗り切っていました。

介護している側も心身共に余裕が無くなりやすいので、信頼できるご近所さんに協力をお願いすることもぜひお勧めしたいです。

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