手持ちのパソコンにWindows8.1が一台あり、来年早々にセキュリティサポートが切れることもあって、10月末にWindows11のパソコンを購入しました。
そのパソコンをセッティング中なのですが、2日前、よく利用するネットバンキングで推奨されているセキュリティソフトのIBM Trusteer Rapport入れる作業をしました。
その結果、インストール完了の表示が出ると同時に画面がフリーズしてしまったのです。
↓がIBM Trusteer Rapportのページです。
すぐに動き出すだろうと思ったのですが、30分待っても動かず、タスクマネージャーも開けないため、最終手段で電源を落としました。
そして電源スイッチを入れたのですが、ロゴの表示で止まってそれ以上進まなくなってしまったのです。
数回繰り返したのですが起動しないため、escボタンからトラブルシューティングを開いて一つずつ実行したのでが、ダメでした。
考えたあげく、作成してあった回復ドライブを使うことにしました。修復ディスクを使わなかったのは、ドライブが内蔵されていない機種のため外付けドライブを購入しようと思いつつ、まず回復ドライブのみ作成したためです。
その回復ディスクを使い、個人のファイルを残す設定で作業しました。その結果ですが、起動はできたものの個人ファイルなどは消えて初期状態に戻っていたのです。
購入後にいろいろ設定していたのに、まっさらになってしまった状況にショックでした。
その後、IBMのサポートサイトに問い合わせたところ、Windows11のセキュリティと競合しているため、設定画面からWindowsセキュリティ、デバイスセキュリティと進んで、次の画面のコア分離をオフにするよう言われました。
IBMのページを見ても上記の記載はなく、次のページにOSが起動しない現象が起きている報告が書かれていました。
私のように初期化されてしまったPCに唖然とした人も他にいるだろうと思いつつ↑のページを読みましたが、IBMのサイトに注意喚起が書かれていないことには疑問を持ちました
初期化されてまた最初からやり直さなければならない手間にうんざりしつつ、バックアップは取ってあるので外付けドライブを購入して修復ディスクを作らなければと思うのと同時に、次のWindowsアップデートで設定が戻ってしまったらまた起動しなくなるのかと不安になっています