フレイルのリスク

近年、特にコロナ禍での外出自粛が高齢者のフレイルに拍車をかけていることをご存じの方もいらっしゃると思います。

今朝、次の記事を読み、年齢的にフレイル予防に関心がある私も「死亡リスク2倍超」にはショックを覚えました。

ペットボトルの蓋を開けられなかった68歳女性 10キロの米袋を…フレイルだと死亡リスク2倍超との研究も | ヨミドクター(読売新聞)
年齢を重ねると、多くの人が心身の衰えを感じるようになります。でも、「健康」と「要介護」の間にあるフレイルの状態であれば、健康に戻したり、悪化を遅らせたりできます。フレイル講座では今年度も、予防に役立つ情報をお届けします。今回は予防隊の皆さ

上記事に、フレイル判定の五項目として次が挙げられていました。

1.体重減少 :6ヶ月で意図しない体重減少が2kg以上あった
2.筋力測定 :握力が男性で28kg未満、女性で18kg未満
3.疲労感  :ここ2週間、わけもなく疲れた感じがする
4.歩行速度 :秒速1.0m未満
5.身体活動 :「軽い運動・体操」「定期的な運動・スポーツ」のいずれも1週間に1回もしていない

上記の3項目以上に当てはまる場合はフレイル、1~2項目に当てはまる場合はプレフレイル、1項目も当てはまらない場合が健康な状態だそうです。

私の場合、体重減少は理由がわかっていますし、疲れる理由もわかっていて軽い運動や体操を続けています。

でも、数年前に握力を測定した際に平均以下でしたから、もしかしたら1項目に引っかかるかもしれません。そうなるとプレフレイル該当です。

プレであっても、該当しているかもしれないと思うと恐ろしい限りです

以前に次の握力の投稿をしていますが、握力を鍛える方法を実行しなければと思いました。

自分は大丈夫と思っていらっしゃる方が多いと察しますが、上記五項目をご確認いただき、一つでも当てはまる場合には早めの対策をお勧めしたいと思います。

次の投稿も参考になさってください。

タイトルとURLをコピーしました