1日の塩分摂取量

1日の食塩摂取量の目標は、男性7.5グラム未満、女性6.5グラム未満、高血圧の予防・治療のためには6グラム未満という値を耳にしたことがある方もいらっしゃると思います。

次のページによると、平成30年の調査では日本人の食塩平均摂取量が男性の場合11.0g/日、女性は 9.3g/日、世界保健機構(WHO)の世界基準(目標量) 5.0g/日未満だそうです。

日本人は塩分をとりすぎています!

なぜ急に塩分摂取量の話題かと言いますと、低血圧で塩分摂取量を特に気にせず薄味の食事を続けている私は1日の塩分摂取量は目標値の6.5gより少ないと思っていたのですが、厚生労働省が令和3年に出したファイルを偶然に読み、気になって1日の塩分摂取量を計算したところ7g以上だったため、6.5g未満にすべく気を付けるようになったことが投稿に至った経緯です。

高血圧ではなく、日本人女性の平均9.3gより摂取量が少ないのだからそれほど気にしなくても、とお思いになるかもしれませんが、母方の祖母、叔父、叔母が胃がんで亡くなっており、胃がんのリスクとなり得る塩分には気を付けなければと以前から思っていたことが今回の減塩の発端になりました。

私の場合、思いのほか塩分摂取が多かったのが出汁とポン酢でした。それらは計らず目分量で使用していたのですが、注意するようになってからは計量スプーンを使うようにしています。

計ってみると、自分が思っていた量より目分量がかなり多目だったことに気づかされました。

元々薄味の食事でしたが減塩を始めて更に薄味になり、特に汁物はほとんど味が無いくらいなのですが、野菜本来の味が好きなためにストレスなく続けられています。

もちろん、発汗が多かったりした日には塩分を増やすなどして気を付けるつもりです。

高血圧ではなく、特に医師から減塩の注意がない方では、1日の摂取塩分量を計ってまで注意する方は少ないのではないかと察しています。

しかし、私のように計ってみると思いのほか多く摂取しているケースもありますので、一度計って1日摂取量を計算なさることをお勧めしたいと思います。

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