2型糖尿病予防にビタミンK1

我が家でも主人の父が糖尿病から腎不全になって、長い透析生活を送りました。

そのため、主人も糖尿病の怖さを知ってはいるのですが、体質も義父と似ていますし、体重が少しでも増えると糖尿病のリスク指標となるHbA1cが上がってしまいます。

2ヶ月に一度の採血結果に一喜一憂している主人を見ているため、次の記事は関心を持って。

ビタミンK1多食で糖尿病リスク低下?5万5千人データから明らかに【最新論文】(黒澤 恵(Kei Kurosawa)) - エキスパート - Yahoo!ニュース
2型糖尿病は予防できる日本でも増え続けている糖尿病。最新の統計では男性の5人に1人、女性でも10人に1人が「糖尿病が強く疑われる」と報告されています [厚労省「令和元年 国民健康・栄養調査結果の概要」

糖尿病にⅠ型と2型があることをご存じの方も多いと思います。

記事には次が書かれていました。

1型糖尿病では遺伝的素因が発症の大きな原因になるのに対し、2型糖尿病は遺伝的素因に加え生活環境が発症に及ぼす影響が大きいことが知られています。逆に言えば生活環境を変えれば予防しやすいとも言えるでしょう。

記事では、デンマークがん協会研究センターのPratik Pokharel氏たちが「臨床内分泌・代謝雑誌」という学術誌で2023年5月に発表したデータを紹介しています。

それは、ビタミンK1をたくさん摂ると糖尿病になる確率が下がる というものです。

ビタミンK1について、次の説明が書かれています。

「ビタミンK1」とはビタミンKのうち緑黄色野菜・海藻類・緑茶・植物油などに含まれるものを指します。1食あたりの摂取量が多い食材としては「ほうれん草」や「小松菜」「春菊」などが挙げられます(いずれも茹でたもの) [国立栄養・健康研究所HP

主人は納豆は毎日食べているのですが、記事によるとビタミンK1は緑黄色野菜に多く含まれているようですから、摂ることを勧めるつもりです。

2型糖尿病がご心配な方には、記事のご一読をお勧めします。

タイトルとURLをコピーしました