うずらの卵による窒息

またもや痛ましい事故が起きてしまいました。

給食をのどに詰まらせ小学1年の男児が死亡 ウズラの卵による窒息か:朝日新聞デジタル
福岡県みやま市教育委員会は26日、市内の小学1年生の男子児童(7)が給食をのどに詰まらせ、死亡したと発表した。献立のおでんに入っていたウズラの卵を詰まらせ、窒息したとみられるという。 市教委によると…

福岡県みやま市教育委員会は26日、市内の小学1年生の男子児童(7)が給食をのどに詰まらせ、死亡したと発表した。献立のおでんに入っていたウズラの卵を詰まらせ、窒息したとみられるという。

ミニトマトも窒息の原因になる可能性があることは認識していましたが、私には「なぜ噛まないのか」という疑問がありました。

それが今回の事故を報道した次の記事を読み、小学校1年生という時期だからこその事故だと納得させられました。

「うずらの卵」による窒息か、小学1年男児が給食詰まらせ死亡 過去にも同様のケース【news23】 | TBS NEWS DIG (1ページ)
福岡県みやま市の小学校で、小学1年の男子児童が給食を喉に詰まらせ、死亡しました。「うずらの卵」を詰まらせたとみられています。2015年にも大阪市の小学1年の女子児童が給食に入っていたうずらの卵などを喉に詰… (1ページ)

小学1年生は、乳児期の歯から大人の歯に抜け替わる時期なんです。前の歯がない時期がしばらくあります。そうすると子どもたちは前の歯でかみ切ることができないので、簡単に言うと吸い込む、勢いよく吸いますと、食べ物がそのままの形でかみ切ることなくの喉の奥の方に行ってしまう

私にも小学校1年生と幼稚園年中の孫がいますので、孫たちの母親である娘にこの事故のことは話すつもりです。

身近に幼児や小学校低学年のお子さんがいらっしゃる方々には、上記を留め置きいただければと思います。

誤嚥や窒息しやすい食べ物について、次の記事の画像なども参考になさってください。

離乳食を詰まらせ声が出ず 子どもの食事を安全に、大人ができること:朝日新聞デジタル
保育園でのおやつの後に園児が亡くなるなどの事故が相次ぎ、赤ちゃんや幼児の食事への関心が高まっています。SNSで読者とつながる「#ニュース4U」には、子どもの食事でヒヤリとした経験が多く寄せられました…
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