梅雨時の重い気分解消には

今日までに東北地方以外は梅雨入りし(沖縄地方はすでに梅雨明け)、湿度の高い日々が続いています。

空を見る雨が降っていない日でも青空が見えず、梅雨時には気分が重いと感じる方が多いのではないでしょうか。

実は私もその一人なのですが、偶然に目に留まった次の記事を読み、自律神経を整える呼吸法を実行してみようと思いました。

梅雨時期のうつうつとした気分は、自律神経の乱れも原因…気分を回復する三つの方法とは? | ヨミドクター(読売新聞)
6月になると、雨模様の日が増え、じめじめとして傘が手放せなくなります。この時期にうつ的になりやすいということで、「梅雨うつ」という言葉があります。落ち込んで、痛みを感じやすくなり、体はだるく、眠りが浅い……。気のせいではなく、理由があります...

記事には、呼吸の方法が次のように書かれていました。以下の呼吸を三回、それを1日三回起床時、昼食後、寝る前が勧められています。

深呼吸の要領です。いすに楽に腰掛けて、体の力を抜きます。口をポカーンと開けると体の力がさらに抜けます。2秒息を吸って、2秒止めて、6秒かけてゆっくり吐き出します。大事なのは、息を吐くコツです。ゆっくり、長~く、長~く、吐いてください。

自律神経を整える助けとなる呼吸法については、当サイト内でも次を紹介していますので参考になさっていただければと思います。

記事の筆者である精神科医は、梅雨時に気分が重くなる理由を次のように書いていました。

梅雨うつは医学的な言葉ではありませんが、この時期のメンタル不調には三つの要因が考えられます。一つ目は、日照不足や運動量減少で、心を安定させる神経伝達物質、セロトニンの分泌が減少すること。二つ目は、胃腸などの働きをコントロールする自律神経の乱れ。そして三つ目に気圧の変動で片頭痛などの痛みが増強する……ということです。

記事では呼吸法のほかに、日光を浴びたり運動すること、ガムを嚙むことなどが勧められていました。

梅雨時に気分が重くなりやすい場合には、ぜひともお試しいただければと思います。

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