桜の木の苔

毎年の桜の時期にお花見している近隣の公園の桜の木の幹に、少し前から苔が広がっているのが気になっていました。

昨日通った際には、公園にある桜の木のすべてに苔が付いていました。

↓の投稿には昨年のお花見の時期の画像があります。

苔が桜の木を弱らせるのではないかと気になってネット検索したところ、次のページを見つけました。

桜守活動を行いました50
地域の桜を地域で守り育てています。 活動紹介 令和元年12月7日 土曜日 午前9時~10時 【荒川桜づつみ・鬼怒川桜づつみ施肥作業】 荒川桜づつみの一葉桜と鬼怒川桜づつみのソメイヨシノに施肥を行いました。今年は、さくら市桜マイスター指導の....

上ページには苔について樹木医に相談したことが書かれ、樹木医の返答として次が書かれていました。

このコケは「オオカノコゴケ」と呼ばれる地衣類の一種であり、基本的には桜の生育には悪影響を及ぼすものではないが、地衣類の繁殖が著しい。桜の木の幹も呼吸をしているので悪影響が出ることもある。

その樹木医は高圧洗浄機で洗い落とす対応をアドバイスしたそうで、それを実行して苔がきれいに剥がれたことが書かれていました。

他のページにも苔を高圧洗浄機で落とした事例が載っていましたから、樹木の苔には良い対応なのでしょう。

公園の桜の保守管轄元がわからないのですが、地域住民がお花見を楽しみにしている桜の木なので、このまま放置せずに何らかの対応をしてくれることを願うばかりです。

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