偶然に目に留まった記事ですが、つい先日までマスクをして寝ていたためビックリでした。
マスクをして寝ていたのは、暖房などによって空気が乾燥するために出る咳を防ぐためでした。
暖房使用時にマスクをせずに寝ていたころは周期的に乾燥性の咳に悩まされていて、マスクをして寝るようになってから咳が出なくなったため、就寝時のマスク着用は良策だと思っていました。
記事には、就寝時のマスクによって口呼吸が誘発されることでの弊害が書かれていました。
就寝中のマスクは呼吸がしにくくなるだけでなく、虫歯を誘発したり、歯肉炎や口内炎の治癒を遅らせたりして、口腔内環境を悪化させます。これでは健康のために寝ているのか、不健康になるために寝ているのか分かりません。
そして、記事では口呼吸を防ぐために「マウステープ」が勧められていました。
私は「マウステープ」という名前の衛生材料があるのかと思ったのですが、記事のページにリンクが貼られていた次を読んだところ、サージカルテープを切って使えば良いことがわかりました。
上記事では、「口テープ(マウステープと同じだと思います)」で手足の掌蹠膿疱症が改善した事例が紹介されていました。
掌蹠膿疱症とは記事に次の説明がありますが、痒みや痛みを伴うため日常生活に支障が出る患者さんもいらっしゃるので、口テープでの改善には驚きました。
手のひらや足の裏に無菌性の膿疱が出現する病気で、長年にわたり慢性に経過し時には関節炎をともなったりする
私の場合、就寝時にマスクをしていたのは暖房を使っている間だけだったのですが、次の冬には口テープをしてからマスクを着ける方法を実行しようと思いました。
なお、口テープについては次の注意が書かれていましたので、皮膚がかぶれやすい方はご注意ください。
口テープは5歳以上から。息苦しさを感じた場合はすぐにはがして下さい。テープ負けで、皮膚がかぶれるなどした時は使用を一時中止して下さい。