次の記事に目が留まりました。
私は以前から外食の機会が少なく、コロナ禍が始まってからはそれまで以上に外食をしていません。
そのため、実際にタッチパネルでの注文をしたことはないのですが、タッチパネル注文を採用している飲食店が増えていることは知っていました。
記事では、タッチパネルを採用している飲食店で高齢者が口頭で注文しようとした際の店員とのやり取りのツイートが紹介され、そのツイートに対しての反応について次が書かれていました。
多くの人はお年寄りに対して同情的であり、店員に対して柔軟に対応してほしいという感想を持ったようだ。
私は70代なので高齢者ですが、同じ高齢者の立場として、タッチパネルの使い方がわからなければ口頭での注文ではなくタッチパネルの使い方を尋ねるべきだと思いました。私なら絶対にそうします。
店員さんも「タッチパネルでご注文ください」と繰り返すのではなく、タッチパネルの使い方を説明してあげれば良かったのにと思いました。
高齢者も脳活と考えて、タッチパネルでも何でも挑戦すべきです。
そして、飲食店の店員さんたちも機械類が苦手そうな高齢者がいたら、機械の使い方をアドバイスしてほしいです。
記事の筆者は「お互いに思いやりの心を」として、次のように述べていました。
タッチパネルが使えない高齢者のために、口頭での注文を店員が聞くのも思いやりであるが、店員にできるだけ負担をかけないように、店のルール通りにタッチパネルで注文できるように努力するのもまた思いやりである。
経営者にしても、たとえタッチパネルを導入したとしても、接客の手間はゼロになるものではない。店員に丁寧な接客をしてもらいたいなら、仕事を詰め込まず店員が客対応できるだけの余裕を作っておいてあげるのが、店員への思いやりだろう。
客である高齢者も店側も、相手の立場を思いやる気持ちが大切だと痛感した記事でした。