ストロング系チューハイのこと

今朝、次の記事が目に留まりました。

サッポロビール、「ストロング系」缶チューハイの新製品を発売しない方針…健康リスクなど考慮 | ヨミドクター(読売新聞)
サッポロビールは9日、「ストロング系」と呼ばれるアルコール分8%以上の缶チューハイで今後、新商品を発売しない方針を固めた。いわゆるストロング系は人気を集める一方、健康リスクや依存症が社会問題となっており、販売を控えることにした。 サッポロビ...

上記事に次が書かれていました。

いわゆるストロング系は人気を集める一方、健康リスクや依存症が社会問題となっており、販売を控えることにした。

私は簡単に購入できるチューハイが社会問題にまで発展していることを知らなかったため、ネット検索し、見つけた記事を読んでみました。

「ストロング系チューハイ」が体に悪い理由3選! ストロング系チューハイがやばい理由を医師が解説 | メディカルドック
7〜9%のアルコール度数で手軽に酔えるので、ストロング系チューハイを好んで飲む人もいるのではないでしょうか。しかし、「ストロング系チューハイはやばい、体に悪い」と一度は聞いた事がある人も多いと思います。そこで、ストロング

1缶500mlのストロング系チューハイを飲むと、7%アルコールの場合には純アルコールで28g、9%アルコールの場合には純アルコール36gを摂取する計算です(※)。日本では節度ある適度な飲酒量としては、純アルコール量で男性は20g、女性は10gとされているので、500mlのストロング系チューハイを1缶飲むと、男性は1日の限度の1.4〜1.8倍、女性は1日の限度の2.8〜3.6倍ものアルコールを一度に摂取してしまいます(1)。そのため、お酒の飲み過ぎにより肝機能障害はもちろん、さまざまながんや生活習慣病のリスクが高くなります(2)。

(※)純アルコール量(g)=お酒の量(ml) × アルコール度数/100 ×0.8(アルコールの比重)として計算

次の点も気になりました。

あくまで検証の必要がある仮説のレベルですが、7〜9%のアルコールに加えて、ストロング系チューハイの成分として大量に含まれている人工甘味料が肝臓への負担を倍増させているのではないかと疑われています。

上記事を読み、書かれた内容には納得の思いがしました。

愛飲家の方々には耳の痛い話だと思いますが、ストロング系チューハイが健康被害のリスクになりうることをご理解いただければと思います。

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