夏休み明け

つぎの記事を読みました。

夏休み明けの自殺防止に“SOS”の合図を決めておこう | 毎日新聞
自殺を話題にすることをタブー視せず、SOSの合図を決めておこう――。  夏休み明け前後に子どもたちの自殺が増える傾向がある。学習塾やフリースクールを経営する「花まるグループ」(さいたま市)代表の高濱正伸さんと、顧問で精神科医の蟹江絢子さんに...

夏休み明け前後に子供の自殺が増えることをご存じの方もいらっしゃると思います。

私も小学生のころ、夏休みが明けるころに鬱々とした気分になっていた記憶があるので他人事とは思えずにいます。

そのため、昨年は次の投稿をしました。

前出の記事に、次の文面がありました。

高濱代表(学習塾やフリースクールを経営する「花まるグループ」(さいたま市)代表)は夏休み明けに子どものメンタルが崩れてしまう背景として、「両親が共働きなどで子どもを十分に見られない中で、規則正しい生活リズムが崩れてしまうことが大きいと思います」と指摘。自殺を防ぐ対応策として、東大医学部付属病院で児童精神科医を務め、2児の母でもある蟹江さんは「一度、自殺をテーマにして子どもと話してみてはどうでしょうか」と提案する。

私は上記を読んで、自殺をテーマに子供と話す事は簡単ではないとは思い、親がいつでも聞くからという態度を子供に常日頃から見せることが大切なのではないかと感じました。

命を絶つまで思い詰めてしまうような子供は、親に心配をかけたくないという思いから親に話せずに一人で悩む場合が多いように思います。

そのような子のSOSを見つけ出すことは容易ではないと思いますから、親御さんも塾の先生などと連絡を取り合って様子の変化などを聞く体制を作っておくことも大切なのではないでしょうか。

記事にありますが、子供たちにも親以外に相談できるところがあることを知ってほしいです。

【相談窓口】
・24時間子供SOSダイヤル
0120・0・78310=年中無休、24時間。
・子どもの人権110番
 0120・007・110=平日の午前8時半~午後5時15分
・こころの悩みSOS(https://mainichi.jp/shakai/sos/)

記事の最後に次の文面がありましたが、他人事とは思わずに皆が子供を見守る社会になることを願わずにはいられません。

SOSを受け止められるのは家族や先生だけでなく、親戚や地域の人、塾の先生などかもしれません。ひとごとではない。みんなの問題として考えてもらえると、苦しむ子どもが減るのではないでしょうか

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