次の記事を読みました。
赤ちゃんにハチミツを絶対に与えてはいけない理由 | ヨミドクター(読売新聞)
Q 子どもが離乳食を始めたよ。 ヨミドック くれぐれも、ハチミツは与えないでくださいね。まれにボツリヌス菌という細菌が含まれていることがあり、「乳児ボツリヌス症」という感染症にかかる可能性がありますよ。 Q もし、かかったらどんな症状が...
赤ちゃんにハチミツが厳禁のことを、多くの方はご存じだと思います。
注意していただきたいのは、上記事にも書かれているように乳児が口にしやすい市販の加工食品(例えば蒸しパンやクッキー等)にもハチミツが含まれている場合があり、それらを摂取すると乳児ボツリヌス症を発症する可能性があるということです。
乳児ボツリヌス症の症状について、記事では次のように説明されています。
乳児のまだ発達していない腸内で、繁殖した菌が強い毒素を作り、便秘、乳を飲む力の低下、脱力、泣き声が小さくなるなどの症状を引き起こします。
乳児にハチミツ入りの食材を与えてしまった場合の対応について、記事に次が書かれていました。
慌てずに、他の病気と同様に乳児の様子を見て、受診するかどうか見極めましょう。首が据わらなくなる、まぶたが垂れ下がる、元気がなくなるなど、乳児ボツリヌス症特有の症状が表れれば、すぐに受診させてください。
厚労相も次のページで注意喚起をしていますので、参考になさっていただきたいと思います。
ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから。