箱ブランコ

先日、次の投稿をしましたが、投稿で紹介した記事の著者が続編をアップしていました。

それが次の記事です。今回の記事では事故の事例が紹介されていました。

雲ていに自転車用ヘルメットがひっかかって心肺停止…公園で遊ぶ時に気をつけるべきことは | ヨミドクター(読売新聞)
前回は、遊具による子どもの事故が多発していることをお話ししました。今回は、重傷度が高い事故について取り上げてみたいと思います。ケガをするパターンには、衝突、接触、落下、転倒、挟み込みなどがあります。その結果、打撲、裂傷、骨折などが起こります...

最初に箱ブランコでの事象が紹介されていましたが、私は遊具の箱ブランコが直ぐに頭に浮かばず、ネット検索したところ、私も知っている次の遊具が箱ブランコと呼ばれていることを知りました。

箱ブランコの事故事例もそうですが、どの事故も稀ではなく起こりうることだと感じて、4歳と7歳の孫がいる私は読みながら背筋が寒くなる思いを感じました。

タイトルのヘルメットが雲ていに引っかかった事故は、次の事例です。

6歳9か月女児。学校から帰宅後、自転車で広場に向かい、住宅地内にある公園で遊んでいた。女児は自転車用のヘルメット(縦25センチ、横20センチ)をかぶったまま、雲てい棒の上部(高さ1.5メートル)にのぼり遊んでいたところ、足を滑らせて、雲てい棒のあいだに落下した。ヘルメットが鉄棒と鉄棒のあいだ(幅17.5センチ)にひっかかり、あごひもで宙づりになった。救急隊の到着時は心肺停止状態で、35日間入院した。

そして、ランドセルが雲ていに引っかかった事故も紹介されていました。

2002年9月24日、金沢市の公園で、ランドセルを背負った小学1年生の男児が、はしご状の雲てい(高さ約1.8メートル、長さ約3.4メートル)の上で遊んでいたところ、鉄棒と鉄棒のすき間に首を挟まれ動けなくなった。後ろ側のパイプにひっかかったランドセルと、前側のパイプとの間に首が挟まった状態で窒息。病院に運ばれたが死亡した。

著者(医師)は、公園で遊ぶ際の注意として次を書いています。

公園で遊ぶ場合は、首の周りにひも状のものを身につけるのは危険です。遊具で遊ぶ際には、「フードのある服を着ない。首から下げる水筒などを持たない。自転車用ヘルメットをかぶらない」ことを子どもに注意しましょう。

先日の投稿にも書きましたが、私は孫たちと公園に行くことも多々あります。暑い時には、二人に帽子をかぶせて遊ばせていました。帽子のゴムは緩いですが、今後は注意しなければと思いました。

小さいお子さんが身近にいらっしゃる方々には、上記事のご一読をお勧めしたいと思います。

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