隣人の突然死

以前、私は次の投稿をしました。

上投稿に書いていますが、私は上投稿で紹介させていただいた記事を読むまではピンピンコロリと死にたいと思っていたのです。

しかし、記事を読んでからは、残される家族の思いを大切にしたいと思うようになりました。

先日、その思いが更に強くなるような事が起きたのです。

その日の朝8時ごろ、外に出た私の目の前で我が家の裏のお宅の旦那さんが救急車で搬送されました。

その日は奥さんも見かけなかったため、旦那さんの入院に付き添っているのだろうと私は思っていました。

その二日後、別の隣人から、救急搬送された旦那さんは病院到着後に亡くなったことを聞きました。

その隣人によると、亡くなった旦那さんは77歳で、何と救急搬送された日がお誕生日だったそうです。

私は救急搬送された旦那さんがその前日も何事もないように普通に歩いている姿を見かけていたので、残された奥さんの気持ちを思うと胸が苦しくなるような思いを感じました。

死因は大動脈解離だったそうなので、前兆も無かったのでしょう。

ピンピンコロリは、イコール突然死なんですよね

以前読んだ次のページに、心から納得させられた文面がありました。

第38話 ピンピンコロリは理想?・過去の院長ブログ・やまと在宅診療所あゆみ仙台|仙台市の在宅診療所

それは、次の文面でした。

私は、理想の死というのは、「自分の人生を後悔なくやり切る」「自分の死を受け入れられる」「苦痛が少なく穏やかに過ごせる」「お別れの時間の中で大切な人と思いを伝えあうことができる」というところから生まれるような気がしています。そして、それは自分の人生を振り返り、自分が生きてきた意味を見いだす貴重な時間を作り出すことから始まります。

昨日、亡くなった旦那さんの葬儀がありました。

ご冥福をお祈りしたいと思います。

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