昨日、多くのメディアで報じていましたので、ご存じの方もいらっしゃるでしょうか。
私は最初にTVのニュースで「りんごによる食中毒」という個所だけ耳にしたのですが、台所で洗い物をしていたため他が聞き取れず、「りんごの中が汚染されていた?」と疑問のままでした。
その後、パソコンで次の記事を読み、食中毒の経緯がわかりました。
記事には次のように書かれていました。
茨城県は29日、大子町の「豊田りんご園」で試食用に提供されたリンゴを食べた県内外の3~80歳代の男女計12人が腹痛や下痢などの症状を訴え、腸管出血性大腸菌 Oオー 157が原因の食中毒と断定したと発表した。県内の3人が入院中で、6歳男児と70歳代女性が集中治療室(ICU)で治療を受けている。
発表によると、12人は5日に同園を訪れ、従業員がカッターで切ったリンゴを食べた。提供される過程で汚染された可能性があるという。
りんご自体が汚染されていたのではなく、カットして提供されたものが汚染されていたとわかり、りんごの汚染ではなかったことにホッとしたのと同時に、不衛生な提供の仕方に腹立たしさを覚えました。
腹立たしさの理由は、記事によると提供されたりんごを食べて食中毒を起こした12人のうち、6歳男児と70歳代女性が集中治療室(ICU)で治療を受けているとのことですから、O157の怖さを思い、提供したりんご農園の軽率さをを思ったためです。
食中毒に遭われた方々の回復を祈るばかりです。
追記
上記までの投稿後に、次の記事を見つけました。
上記事によると、りんごを切るのに使用した業務用カッターは営業後から翌朝まで消毒液に漬けておく方法で管理していたとのことです。
長い歴史のある大きなりんご園であることも書かれていましたが、何はともあれ、食中毒に遭われた方々の回復を願いたいです。