首こりと肩こり

次の記事を読みました。

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20221025-OYTET50021/?catname=medical-tribune

記事は、全身の不定愁訴の診療を専門に行う東京脳神経センター(東京都)と松井病院(香川県)の共同研究グループによる頸部への局所療法の結果から、首こりが難治性うつ病の病態に関与していることが示されたという報告を載せています。

記事には、研究グループが頸部筋群を通り全身に分布している副交感神経が関与している可能性が示されたと結論づけたことが書かれています。

それらから、私は首こりを安易に考えてはいけないと思いました。そして、そもそも頸こりと肩こりの違いの認識が難しいのではないかとも思ったため、ネット検索したところ次のページをみつけました。

https://tokyo-neurological-center.com/blog/175/#:~:text=%E3%80%8C%E8%82%A9%E3%81%93%E3%82%8A%E3%80%8D%E3%81%AE%E8%A6%81%E5%9B%A0%E3%81%AF%E8%82%A9,%E7%A5%9E%E7%B5%8C%E3%81%8C%E9%80%9A%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

上ページに次の説明がありました。

「肩こり」の要因は肩周辺の筋肉の緊張です。同じ姿勢が続いていると、肩周りの血流が悪くなり、肩の筋肉が固まってしまうことが原因で発生します。

一方の「首こり」は、下向きに長時間固定されるなど首の姿勢の悪さが原因で起こる凝りのこと。肩周りと違い、首周りには交感神経・副交感神経はじめ多くの神経が通っています。

上ページのタイトルに「その肩こり、じつは首こりかもしれません」とありますが、肩こりだと思っていても本当は首こりかもしれない場合があるように思います。皆様はいかがでしょうか。

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