歯と口の健康週間

6月4日から10日は、「歯と口の健康週間」だそうです。

私には長い闘病経験があります。

口から食事が摂れずに中心静脈栄養に頼っていた期間もあり、死が身近に感じられるような日々でしたから、歯のケアまで気が回らずにいた結果、奇跡的に命は助かりましたが歯はボロボロになってしまいました。

そのような経緯があるので、歯のケアの大切さは身を持って感じています。

私事で申し訳ございません。

歯と口の健康週間のこともあり、今朝、次の記事を読みました。

むし歯予防 食事の後に歯磨きができない 外出先でも簡単にできるケアは?…朝昼夜、いつ磨くが最も重要か | ヨミドクター(読売新聞)
6月4~10日は「歯と口の健康週間」になっています。歯の健康を保つには、食べた後にすぐに歯磨きをするのが理想ですが、それは容易なことではありません。むし歯を防ぐにはどうしたらよいか、日本歯科医師会理事の坂田香里さんに聞きました。 カギを握る...

上記事には一般的なことが書かれていたのですが、その中で私は唾液の重要性を再認識しました。

記事には次が書かれていました。

唾液は、口の中に残った糖質を洗い流したり薄めたりしてくれます。唾液の分泌量が多いと、むし歯になりにくいと言えます。

硬いものを食べると、かむ回数が増えて唾液の量が多くなります。また、ガムをかむのも有効です。シュガーレスで、むし歯の予防効果があるキシリトール入りのものがお勧めです。

また、高齢になると唾液が出にくくなります。そういった場合は、唾液腺をマッサージするとよいでしょう。マッサージをするのは、耳の下から顎にかけた辺りです。

記事にも書かれていますが、念入りに歯のケアをしていても虫歯ができやすかったり、反対にあまりケアしないのに全く虫歯がなかったりします。

私はその理由は生まれ持った歯の質の関係ではないかと思っていたのですが、すべてではないにしても唾液の分泌量が大きく関係していることを記事を読んで知りました。

歯科医師である記事の筆者が最後に次のように述べていましたが、私も日頃のちょっとした心がけが大切だと改めて思いました。

食事や間食後に毎回歯磨きをするのは理想ですが、時間に追われる現代の生活では、なかなかできることではありません。すぐに歯磨きができない時は、食べた後に水を飲む、食べる時はよくかんで唾液を出すなど、日頃のちょっとした心がけの積み重ねが、むし歯の予防につながります。

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