アルツハイマー型認知症の危険因子

次の記事を読みました。

医師が警告…アルツハイマー型認知症を発症する危険因子2つ | ゴールドオンライン
医療法人翠清会・翠清会梶川病院、介護老人保健施設、地域包括支援センター会長の梶川博氏、医学博士である森惟明氏の共書『改訂版 認知症に負けないために知っておきたい、予防と治療法』より一部を抜粋・再編集し、認知症を発症する危険因子について解説し...

私の母も姑も認知症を患いましたので、認知症に関する記事はいつも気になります。

母の介護は妹、姑の介護は私が担いましたが、家族の認知症の介護は実際に体験した人でないと理解ができないのではないかと思えるほどたいへんでしたので、事件の報道などは他人事とは思えずに胸が苦しくなることが多々あります。

そして、自分ももしかしたら患うのではないかという不安が常にあるため、上記事は関心を持って読みました。

読み終えた感想は「やはり」というだけで、特に目新しい情報ではなかったため気落ちしたのですが、結局は生活習慣病と認知症には共通するリスク因子が存在するのではないかということでした。

認知症の疫学研究から、環境的因子としての生活習慣の改善が、認知症の防止につながることが次第に明らかとなってきました。その中で特に注目されるのが、食生活の改善と運動習慣です。

認知症に関してはまだまだ未解明な部分が多いのですが、生活習慣病の予防になることは実行しつつ、更なる研究に期待したいと思います。

次の投稿なども参考になさってください。

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