歩道の点字ブロック

↓の記事は偶然に目に留まったのですが、読み進むうちに黄色い理由を含めて正しく理解していなかったことに気づかされました。

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20191016-OYTET50012/

記事には次が書かれていました。

 全く見えない全盲の人であれば、ブロックを足の裏や 白杖はくじょう の先で確認しながら歩きます。弱視の人や視野の狭い人であれば、ブロックの色を頼りに歩いたり、段差が分かりにくい時は、段差の前であることを表すブロックの形状を足の裏や白杖で確認し、安全を確保したりします。

そして、次が続いていました。

よって、ブロックの形状で確認する人にとっては、どこでも形状が統一されていることが大切です。一方、弱視の人にとっては、見やすいことが重要ですので、目立つ「黄色」が一般的に使用されています。重要なのは、周囲の路面と区別しやすいことですから、必ずしも黄色であれば良いというわけではなく、路面の色とコントラストが強いことが求められています。

「点字ブロック」と「線状ブロック」については、次が書かれていました。

線状ブロックは、直線誘導のためのブロックで、線が並んだ形状をしており、歩行経路や目的地までの長さに応じて、基本的には直線で一列に敷設されています。

点状ブロックは、歩行経路の途中で方向転換が必要な場合や、段差や階段など、そのまま進むと危険な箇所であることを伝えるためのブロックで、点が並んでいる形状をしています。

記事は次の文面で終わっていましたが、そのような状況に出会った際には躊躇せずに行動しようと思いました。

視覚障害のある人は、点状ブロックがあるのは分かっても、その先に何があるのかが分からないこともあるため、迷っていたり、困っている様子だったりした場合は、お声がけをしてくださいね。

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